飲むのがもったいない?3D技術とウィスキーを組み合わせたらこんなに凄いことに

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3D造形技術の一つとして3Dプリンターが近年注目を集めていますが、3D造形技術にも様々な手法があります。その中の一つとして、CNCという手法があることをご存知でしょうか?CNCとはコンピュータで様々な装置をコントロールして造形物を作り出す方式です。例えばドリル等の工作機械の移動量や移動速度等をコンピュータで制御して立体物等を削り出して造形します。Computer Numerical Controlの略称でCNCと呼ばれます。

データさえあれば複雑な形状であっても、短時間で精巧な造形物を作り出すことができ、また繰り返していくつもの物を作り出せる等の特徴もあり、現在多くの工作機械で採用されています。
そのようなCNC技術を活用して、氷の塊から3Dデータを元にしてCNC技術でウィスキーのロックアイスを削り出すキャンペーン「3D on the Rocks」をサントリーが始めました。

期間中応募した人の中から抽選で10名の方が、応募した3Dデータのロックアイスでウィスキーが飲めるバーに招待されます。Autdesk社のスマートフォンアプリ「123D Catch」で氷にしたいオブジェクトを3Dスキャニングして、Autdeskの3Dデータ投稿サイトにデータをUPします。そのUPしたデータのURLを応募フォームに記載して応募するだけです。
スマートフォンアプリ「123D Catch」でどこまでの精緻なスキャニングができるかはちょっと疑問?ですが、とても面白い取り組みなのではないでしょうか。3D on the Rocks

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