Metasequoia4が3Dプリンターに対応

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株式会社テトラフェイスは「Metasequoia4」を9月30日から販売を開始する。今回注目の機能は、モデリング機能を強化し、3Dプリンターで出力可能なSTLファイル形式の入出力に対応する。「Metasequoia4」は3DCGを作成するために、ゲーム開発などで用いるポリゴン立体形状データを作成するWindows用ソフトウェア。3DCGソフトは何かと高価な物が多いが、Metasequoiaは手ごろな価格で様々な機能を有している。基本的な機能が使える「Standard版」と、Unityなどでも使用されるFBXファイル/COLLADAファイルや、3Dスキャナー等で用いられるPLYファイル等にも入力/出力の両方に対応している、「EX版」の2つのバージョンが用意されている。今後3Dスキャナー等が手ごろな価格で登場しはじめると、PLYファイルやSTLファイル等を一つのソフトウェアでシームレスに取扱いたいというニーズが出てくると思われる。これらのニーズをこの価格、この性能を提供するメタセコイアは今後注目のソフトウェアになりそうだ。家庭用3Dプリンター等が手ごろな価格で登場し始めているが、3Dプリンター周辺のソフトウェア等も合わせて手ごろな価格になってくることによって、ホームユースでのモノづくりが一層盛り上がってくると思われる。

http://metaseq.net/
・Metasequoia4 Standard:5,250円
・Metasequoia4 EX:19,950円
※Ver3.1以前からのバージョンアップパッケージも有り。

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