家庭用フルカラー3DプリンターProDesk3Dが国内発売

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以前から話題になっていたフルカラーの家庭用3DプリンターProDesk3D。複数色のフィラメントを用いて、2色刷り/3色刷り等を実現している3Dプリンターは既に存在しているが、ProDesk3Dはフルカラー3Dプリンティングを実現している。FDM方式(熱溶解積層法)でフルカラーを実現するとは、このように技術って進化していくんだなー、としみじみと感じてしまうような製品だ。botObjects社が投入するProDesk3Dのプレオーダーはすでに開始されている。

オレンジバージョン
・早期注文価格:2,849ドル(約30万円)
・一般小売り価格:3,429ドル(約35万円)
ブルーバージョン
・早期注文価格:3,349ドル(約34万円)
・一般小売り価格:3,749ドル(約38万円)

カラーによって値段が異なるのは珍しいが、ProDesk3Dの日本国内での販売代理店契約を、AAA Corporation社が結んだ。これにより、日本国内でも、個人で輸入等することなく手軽に購入できるようになった。で、気になるのはその価格。AAA Corporationが先日発表した価格は、
ProDesk3D(Standard Edition):648,000円
ProDesk3D Blue(Limited Edition):748,000円
・・・・。た、高い。
5色のPLAカートリッジでインクを混ぜることによりフルカラー出力を実現している。通常のカラープリンターでも、特定の色のトナーが早くなくなったりする場合があるが、3Dプリンターも同様の事がおこるのだろうか。つねに5色のPLAフィラメントをきらさないようにストックしておかないと、出力途中でフィラメントが足りません、等になったら大変だ。

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