3Dプリンターでカスタマイズできるメガネ「PROTOS」

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最近ではOh My Glasses等、ネットでメガネを購入できるサービスも登場し始めているが、めがね購入においてのポイントは、やはりそのメガネがぴたりフィットするかは大きなポイントだろう。実際の顔等の形状にぴったりあったメガネを手に入れるには実際の店頭等に出向いて、実際にかけてみて、実際に鏡などで確認してみないとそのメガネが自分ににあっているのか、ぴったりフィットしているのかは確認することはできない。そんな課題を3Dプリンターで解決しようとしているのが、PROTOS。PROTOSでは24種類のメガネのフレームの中から好きなデザインを選び、それをユーザーの顔の形等に合わせて、ぴったりのフレームにカスタマイズしてくれる。方法は、Webカメラで自分の正面の顔と横からの写真を2つ用意してそれを送るだけ(簡単な質問もある)。
それらのデータを元に、そのユーザーの顔にぴったりの形状に調整されたメガネが3Dプリンターを用いて作られる。現状、フレームカラーは黒色の1色のみだが、今後は様々な色が登場するだろう。Protos-Eyewearメガネを買ってみたけど、顔にフィットしない、等の経験は誰にもあるだろう。あと気になるのはかけ心地。かけ心地ばかりは、実際に手元に届いたメガネで試すしかないのかもしれないが、3Dプリンターを用いたサービスとしては面白い物かもしれない。価格は20,000円。これを高いと思うか安いと思うかは、実際に試してみないと分からない。レイバンのアビエイターとか、なかなか日本人の顔の形状には似合わないが、もしこのサービスで自分の顔にぴったりなアビエイターが手に入るのなら、是非とも購入してみたいと思う。Ray-banのAviatorのデザインをそのままこのサービスで提供するわけにもいかないので、やはりRay-ban自身がこういうサービスを始めたりしたら面白いのかもしれない。復刻版等、個々のニーズに応じた製品等を提供するのに、3Dプリンターは相性が良いかもしれない。

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