3Dプリンターで作るiphoneスピーカー

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3Dプリンターで簡単に作れる物としてスマートフォンケース等がありますが、Shapewaysにスタンド型のiphoneスピーカーが掲載されています。「Bugle iPhone」と名付けられたこの作品は、作り自体は非常にシンプルな物ですが、非常にアイデアに優れた物となっています。“Bugle”とは“らっぱ”を意味します。その名のとおりiphoneのスピーカー部分をはさみこむように装着すると、メガホンのような効果があると同時にiphoneスタンドとしても機能します。iphone speakeriphoneを立てかけて正面から音楽が聴けるのは便利なのではないでしょうか。インテリアとしてもおしゃれですね。電源を必要とするiphoneのスピーカーは数多く出ていますが、電源不要で装着するだけ。スペースもとらないので、持ち運びにも便利です。しかし現在この製品は販売していないようです。
Bugle – iPhone 5:Shapwways

一方こちらは、「Minimized Gramophone」。蓄音機を模したスピーカーといったところでしょうか。iphoneのケーブルをこのMinimized Gramophoneに通してiphone本体に差し込めばiphoneに装着できるデザインになっています。コード部分も挟み込める等、細かなところまでしっかりデザインされています。こちらは、
・iPhone 4/4S Minimized Gramophone:23ドル
・iPhone 5 Minimized Gramophone:22.9ドル
と、およそ2,300円でプラスチックでの出力に対応しています。Gramophoneいずれも家庭用の3Dプリンターで出力したいところですが、Shapewaysはデータ自体の販売は行っていない為、欲しいデータと出力する素材を選んで、Shapeways側で出力造形したものを自宅に送ってもらうという流れになります。3D CADを扱える人なら、メガホン型のiphoneスタンドくらいなら作成できるかもしれませんね。このようなアイデアを見ると、わくわくしてきます!

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