2万円を切る格安の家庭用3Dプリンター「QU-BD ONE UP」

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ここ最近低価格の家庭用3Dプリンターの登場相次いでいるが、ついに2万円を切る家庭用3Dプリンターが登場した。キックスターターで支援を募ったQU-BD ONE UPは11月2日時点で既に2,000万円の支援金を集めており、製品名のとおりQU-BDのオープンソースベースでの組み立てキットになる。なので、組み立て等には多少の知識が必要になるが、これまでの組み立て式3Dプリンターよりも、デザインや構成がシンプルな為、比較的簡単に組み立てられるのではないだろうか。何故ここまでの低価格を実現できたかというと、プリンターのフレームにはメラミンでコーティングしたMDF(繊維素材に合成樹脂を加えてた素材)を採用したりしてコストを下げている。
・最大造形サイズ:175mm×175mm×125mm
・最小積層ピッチ:0.05mm。
Arduinoの電子回路を用いて、プリンターヘッダーはコスト低下の為に、PLAのみの対応となっている。PCから3Dプリンターへのデータ移動の為に、SDカードスロットも実装しているのがうれしい。実際の発送開始時期は2013年12月を予定。QU-BD-One-Up

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