3Dプリンター関連の銘柄に注目が集まる

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昨年末からの世界的な3Dプリンティング業界の盛り上がりに伴い、具体的な影響が日本国内の関連企業においても、株価という形で現れ始めた。市場調査会社の推測によれば、3Dプリンターの世界での市場規模は、2015年で約3,700億円、2019年には約6,500億円規模に達する。3Dプリンティング技術はここ最近の話ではなく、十数年前から存在する物ではあるが、ここ近年の注目されている理由としては、
これまで非常に高価で個人的には手のとどかなかったソリューションが、個人ユース、ホームプリンターという形での登場で注目を集めている。ただ、ここ数年のこの領域における主なプレイヤーは、欧米を中心とする旧来の3Dプリンティングメーカーや、ベンチャー企業等を中心に展開している。特にアメリカでは、KickStarterやIndieGoGo等のクラウドファウンディングサービスがベンチャーの資金調達を後押ししており、エコサイクルが機能している一方、国内においては、目立った3Dプリンティング企業は存在せず、現時点においては、海外からの取り寄せ販売や、アフターサポートを扱う日本国内における販売代理店が株式市場での注目を集めている。ここ最近では、MUTOH(武藤工業)が、今季の3Dプリンターの販売目標を前期比3.7倍の1,100台に設定したと報道されたことにより、急反騰。この1,100台は、まさに個人ユースの3DホームプリンタCubeXのことかと思われる。この報道を受けて、その他のアルテック等の銘柄にも影響が出始めている。