関西にも3Dフィギュア制作スタジオがオープン

LINEで送る
Pocket

東京ではomote3D写真館等がオープンするなど、3Dフィギュアを制作する写真スタジオのオープンが相次いでいるが、ついにその波は東京を超えて、関西にも進出した。この心斎橋にオープンした「心斎橋Dスタ」の特徴は、スキャニング時間が2分間という超短時間。スキャニングしてもらうために、数十分、同じポーズをとりっぱなしというのは確かにつらい。ただ、2分でスキャニングできるとは、どのようなスキャナーを使っているのだろうか?スタジオ特注のスキャナーな訳はないし。また製品価格は1体あたり3万7000円かららしく「競合他社よりも20%程度安い」そうだ。ただ、3万7000円カラという“カラ”には要注意。今後数年以内に、同社は今後1年~2年をめどに、撮影時間30秒、製品価格1万円台を目指してサービス改良を行っていくらしいが、目指すと実現は別物。1万円台でも、まだ割高感はいなめない。やはり目指すは、プリクラ感覚で高くても1000円くらいでフィギュアが作れるようになれば、本当の意味での市場に受け入れられたということになるだろう。

LINEで送る
Pocket