3Dプリンター「UP Plus 2」をブルレーが販売

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米ブルレーの日本支社が、中国Delta Micro Factory corporation社製の卓上型3Dプリンター「UP Plus 2」を、7月下旬から日本国内で発売すると発表した。価格は19万9800円。フィラメントは、700g×2巻で10,800円。PLA/ABS樹脂両方に対応する熱溶解式(FDM)の3Dプリンター。製作時のプリンターパッドの位置調整を付属のソフトウェアで自動調整することが可能。
・最大印刷領域:140(幅)×140(奥)×135(高さ)ミリ。
・積層ピッチ:0.15~0.4ミリ。
・本体サイズ:245(幅)×260(奥)×350(高さ)ミリ。
・重量:約5キロ。

ブルレー日本法人がMakerbot Replicatorの取り扱い開始のニュースを先日当サイトでもお伝えしたが、今回は新たにラインナップにUp Plus2が追加された。ブルレー日本法人のホームページを見ると、その他にも多くの3Dプリンターを取り扱っており、現時点では、
MakerBot Replicator 2
MakerBot Replicator 2X
・Cubify Cube
・Cubify CubeX
・Printrbot
・Type A Machines
・UP Plus 2
・UP mini
となっている。同様の国内取扱い企業としては、イグアス、武藤工業、等があるが、ラインナップ的には、ブルレー社が一歩リードした感じだろうか。ただ、3Dプリンターは現状世界的に品薄傾向であり、国内の取り扱い企業も、販売の発表はしているが、実際には在庫の確保に苦労しているようである。国内の代理店から購入するに際しては、納品期間/本体価格/フィラメント価格/アフターサポート/保障/日本語の付属マニュアル、等を総合して判断するのがよさそうだ。

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