Windows 8.1が3Dプリンターに対応

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最近では、amazonに3Dプリンターコーナーができたり等、3Dプリンターが大衆化しはじめているが、次は、なんとWindows 8.1が3Dプリント機能にネイティブ対応するらしい。Autodeskなどのレンダリングソフトで作成したオブジェクトデータを、Windowsマシンからシームレスに3Dプリンターに出力できる。それは、米Microsoftが6/26に行った、年次開発者会議「BUILD 2013」で発表された。コードネーム:Windows Blueのプレビュー版は特設サイトから無料でダウンロードできる。これまでは3DCADソフト等で作成したデータは、レンダリングソフトからエクスポートして3Dプリンターのソフトウェアにインポートする必要があったが、Windows 8.1では、3Dプリンターのドライバが用意されており、Autodeskや3D Systemsなどのレンダリングソフトウェアで作成したファイルをそのまま3Dプリンターに出力できる。出力先としては、MakerBotやShapewaysやSculpteoが対応しており、Kinect for Windowsで取り込んだ人間の3Dオブジェクトを3Dプリンタで出力するデモ動画を公開した。3Dプリンティングがどこまで一般家庭向けに普及するかは現時点では懐疑的ではあるが、可能性は大いにあるだろう。フック等のちょっとした物から、子供向けのおもちゃなど、これまでならわざわざホームセンターにまで買い物に出かけていたようなちょっとした小物等は、データが作れさえすれば、たいていの物は3Dプリンターで作成することができる。ただ、これまでのプリンターのように、写真を簡単にプリントアウトするのとはことなり、3Dデータを作成することは、一般のユーザーにはハードルが高いだろう。一般のユーザーがAutodesk社のCADソフトを簡単に操作できるというのは想像できない。可能性としては、Autodesk社等のソフトウェア企業が、一般ユーザーにでも簡単に使いこなせるソフトを開発するか、もしくは簡単に3DCADデータをユーザーが入手することができるマーケット等の登場が期待される。すでにAutodesk社は、CADの敷居を下げるべく、124Design等、ipad等でも操作できる簡易版CADソフトや、iphoneからスキャニングできるソフト等の提供を始めている。