国産の小型3Dプリンター「BS01」がクラウドファンディングに登場

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アメリカでは、新しいコンセプトの3Dプリンターが、KickstarterやIndie GoGoに登場して多くの支援者を得て市場に製品を送り出す、という一つのモデルが確立している。このような流れは、日本国内ではなかなか見受けれなかったが、ついに国産のクラウドファンディングサイトに、国産の3Dプリンターが登場した。このようなトレンドはアメリカと比較すると、丸2年程遅れているのかもしれないが、国内でもこのような動きが出始めたのは、とても良いことだろう。
今回登場した3Dプリンターは、ボンサイラボとSラボが共同開発した「BS01」。別名は、BONSAI Miniというらしい。価格は79,800円。12月6日からクラウドファンディングサイト「kibidango」で販売を受け付けるようだ。bonsaiCampfireやRedyFor等、国内のクラウドファンディングサイトの成長は著しいが、今回は新生のkibidangoを販売のプラットフォームとしている。プリンターのサイズは約25cm四方のコンパクトサイズ。
筐体カラーは、ウォームグレー、オフホワイト、フレッシュ・ベリー、アクアブルー、アップルグリーンの5色で、木製フレームを採用。と、ここまで話を聞いて写真を見たところで、あれ?何かに似ている、見たことあると思う人もいるかもしれない。そう、「MOTHMACH 3DP222」に似ている。今回のBONSAIを共同企画しているSラボは京都の会社で、小型CNCフライス盤「X3-CNC」や3Dプリンター「MOTHMACH 3DP222」を開発販売してる会社。おそらくOEM製品なのであろう。

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