3Dプリンティングを活用した無印良品のキャンペーン

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以前、当サイトでも紹介したが、無印良品が「旅×3Dフィギュアで家族の記憶を形に」というキャンペーンを展開している。昨今の3Dプリンターに便乗した、なんだかすごい無理やり感は否めないが、今回その内容が明らかになった。トラベル用品を扱う無印良品の「MUJI to GO」ブランドの、新グローバルキャンペーンということらしい。「本物の家族が旅をし、目的地である地球の裏側で自分たちの旅を形にした3Dフィギュアと対面する」というストーリー?らしいが、うーん、理解が難しい。
写真は、空港で一家が3Dスキャニングをされているシーン。旅立ち前にスキャニングした一家のデータが、旅先のとある目的地にフィギュアとして設置されていて、そのフィギュアと実際の家族が対面するというストーリー?仕掛け?らしい。このキャンペーンのストーリーを映像にして、Webやソーシャルメディアで発信して、MUJI to GOの世界観を拡散するとのことらしい。この映像を拡散することで、MUJI to GOの世界観は拡散するのか?そもそもMUJI to GOの世界観とは何か?この映像を見る限り、自分には世界観が伝わってこなかった。
MUJI to GO 2013:ロードムービー「地球の背中」。ロードムービーと聞けば、みなさんは何を思い浮かべるだろうか?私はヴィム・ヴェンダースのパリ・テキサスかな?今回のキャンペーンロードムービーは、3Dプリンティングとロードムービーを組み合わせた新しい取り組みなのかもしれない。
なにはともあれ、様々なシーンで3Dプリンターが活用されることはうれしいことだ。私にも家族があれば、是非ともこの楽しいキャンペーンには応募すると思う。

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