造形可能サイズが大きいGigabot 3D Printing

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手ごろな価格で入手可能な家庭用3Dプリンターがブームになっているが、CubeやSCOOVOを使っている人は、もう少し大きなサイズの造形物を出力できればいいのにな、と思う人も多いのではないだろうか。そんな中、今年の5月にKickstarterに登場したのが「Gigabot 3D Printing」。約2,500万円をKickstarterで集めて注目を浴びた。なんといっても注目なのが、プリント面積が60cm×60cm×60cmという、非常に大きな造形サイズ。家庭用3Dプリンターでここまで大きな出力が可能な3Dプリンターは今までになかった。最近の3Dプリンターは、コンパクトサイズのコンセプトを打ち出した物が多かったがGigabot 3D Printingは真逆の大きな出力を追及。今もっとも売れている家庭用3DプリンターのCubeが14cm×14cm×14cmというサイズと比較すると、それの4倍以上の大きさだ。その大きさは以下の写真を見てもらうと実感できると思う。Gigabotこのサイズの物を出力するのには、いったいどれくらいの時間がかかるのだろう?Cubeでも物によれば10時間かかる場合もあるので、それと比較すると、数日かかるのかも?あとは、使用するフィラメントの量も気になるところだ。高いフィラメントだと、一つ出力するのにフィラメントのコストだけで1万円以上かかる場合もあるかもしれない。それにしてもこの大きさはすごいインパクトだ。ビックサイズ!

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