3Dプリンター活用研究会が発足

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大阪商工会議所ってご存知ですか? 略称:大商(だいしょう)は、主に大阪市内に事業所をおく企業/団体で運営されている商工会議所である。しかし大阪市内だけではなく、関西を代表する経済団体として機能している。そんな大阪商工会議所は、今回近畿圏の商工会議所と共同で「3Dプリンター活用研究会」の発足を発表した。3Dプリンター活用研究会とは一体何か?3Dプリンターを活用して中小企業の国際競争力強化を目指すらしい。
今回の取り組みは、大阪だけではなく、参加メンバーは、近畿商工会議所連合会(福井県・滋賀県・京都府・大阪府・兵庫県・奈良県・和歌山県の71の商工会議所で構成される。8月22日には第1回研究会を開催するもよう。そこでは同研究会の設立の趣旨説明や講演などが行われる。「3Dプリンター活用研究会」とはその名前の通りだが、やはり話題先行の3Dプリンターを取り巻く市場を表しているのではないだろうか。とはいえ、こういう取組の中から、新たな3Dプリンティング市場が形成されることを期待している。

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