3D PRINTSHOW 2013

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日本国内でも2013年は3Dプリンターが大いに盛り上がったが、やはりこのような海外の動向を目にすると、日本はまだまだと思ってしまう。3Dプリンティングはアメリカの物、というようなイメージを持ちがちだが、以下の動画を見る限り、欧州でもかなり盛り上がっているように見える。3Dプリンティング技術は、今後数年で技術的な成熟を迎えると思われるが、そのような状況において、日本はどのような存在感を示すことができるだろうか。現時点では明らかに、日本は世界の3Dプリンティング市場からは遅れをとっていると思われるが、市場が成熟した時に、これらの技術を生かして、文化を生み出すのが得意なのが日本という国なのかもしれない。3D-PRINTSHOW-2013マンガやアニメ等の文化において世界の最先端を走る日本としては、このようなクリエイティブば領域においては、かなりの存在感を示すことができるようになるだろう。ただし、これはマンガ等をはじめとしたカルチャーが世界的に評価されているにおいての話だ。もしまた何かの新しい概念が現れた時に、日本としてどのような存在感がしめせるのかは現時点ではまだ誰にもわからない。しかしここ数年は、日本のカルチャーが3Dプリンティングに対して非常に親和性が高いことは間違いないだろう。

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